移ろい

 

吹きくる風は・・・秋

夏の名残か 最後の燃焼か

日差しは未だに暑し

勇むように

そそり立つように

湧き出でた 入道雲の姿は去り

すじ雲の いくつか 晴天に浮ぶ

向日葵の花 盛りを過ぎ

色褪せて うなだれて

地にその影を落とす

法師蝉の鳴く声も やがて遠のき

人の装い 日ごとに秋めく

 

2002.09.11