函館・・2なんでここに

 

もう。ソロソロお昼時。運河からさほど遠く

ない所にあるお寿司屋さんの「多喜一」。

お寿司の旨かったこと、とろけるような美味

しさだったなあ。

昼食後、何処を見たいですか、と言われて、運

河を見ればもういいです。

と言ったら。「そんなこと言わずに、裕次郎記

念館と北一ガラス行きましょう」

裕次郎記念館。。入場料1500円は高いよ。

 

 

北一ガラス。これはきれいだったね、そこのね。ヴェネツィア美術館のなかで、

カーニバル仮想撮影会というのがあって、ドレスを着て、写真を撮るコーナーが

あった。なんと・・・夫サンが

「撮ろうよ」と言った。「ええーー撮るの。」

そこで、記念にとってみたのです。

 

夜目遠目傘のうちの二人です。

でもね、赤いドレスは、皇女様の気分。

伯爵夫人の気分でした。夫さんの言った

とおりに。撮ってよかったです

 

「じゃ。。少し早いかもしれませんが・・札幌へ向かいますね。」

《ああ・・・そうだ・・飛行機のチケットの再発行してもらうんだっけ》

またまた気が重くなってきてしまった。

「函館は、雪が多いのでしょうか」と聞いたら。

「函館は、そんなに降らないですよ。今、雪は無いんじゃないかなあ」と言った。

「無いのですか。函館山からの夜景を撮りたいのです」

「ああ。いいねえ」

 

そして、札幌の丘珠 (おかだま)空港で・・・チケット忘れたことを話して、

飛行機のチケットの再発行、そして・・証明書。

快く、ニコニコと対応していただけたこと、とても感謝でした。

「障害者運賃になってますが、お手伝いいたしましょうか?」

「機内まで、車イスをお願いいたします」

「はい、承知いたしました。あのイスでお待ちください」

しばらくすると・・アナウンス・・

「16時50分発の函館行きは、函館空港が雪のため、調整中です」

「えっ・・なんて言ったの、調整中、飛ばなかったりしたら、どうしょう」

泊まる所もないし・・・どうしょう・・・。

飛ばなかったら。ここで、夜を明かすことになるのだろうか。

 

不安一杯なのに、夫さんは知らん顔、

「ねえ、飛ばないかもしれないのよ」

「えっ飛ばない・・」

「そうよ・・雪が函館は凄いのだって、運

転手さん大丈夫っていったのにね」

16時30分を過ぎたころに、予定だおり、飛ぶけれど、函館空港の

天候によって、引き返すかもしれない・・・とまたまたアナウンス。

でも飛んじゃえばこっちのもんよ、といいたいけれど。こればかりはね。

いよいよ搭乗開始。ツカツカツカと空港の職員の方が車椅子を押して

私たちのほうへきた。

「さあ、お足元お気をつけください」と言いながら、夫サンを車イスへ

座らせてくれたのです。一番最初に機内へ連れて行ってくれたことは、

とてもありがたかった。ありがとうの気持ちで一杯でした。

 

 

函館上空に差し掛かると、

下ににキラキラ

赤や青や黄色の灯りが見えるのに、

しばらく旋回します。

という機長の言葉。

灯りが見えるのだもの着陸するよ

ね・・・。

 

 

これは・・絵葉書なのです。

 

やっと、函館空港に着陸したけれど、窓外は物凄い雪。

明かりの中で、雪がゴーゴーと舞い踊っていた。 

降りるのは、一番最後、タラップの下には、屈強そうな

若い男性の職員が待機していてくれた。

彼は、空港のタクシー乗り場まで、連れて行ってくれたけれど。

「あっバスにしませんか、バスだと300円でいけますよ、

国際ホテルの前で止りますからそうしましょうよ」

そう言いながら、バスの運転手さんに

「この方たちをヨロシクお願いします」と言ってくれたのです。

バスは、7人ほど乗せて、吹雪いて闇に包まれた函館の街を走行。

小路から小路を抜けながら、国際ホテルのまん前で、バスを止めてくれて、

荷物も降ろしてくれた・・運転手さんありがとう。

 

そして。部屋からみた、窓の外には雪が横になって吹雪いていた。

凄い雪〜明日はまでも降り続けたら、どうなるのだろう。

「あーータバコ喫いたい」・・・と言いながら、

バックをゴソゴソ。。「あれ。あれあれ!!!・・なんであるの〜」

バックの縁に張り付くように、赤とグレイと白の入り混じった

JTBのチケットの入った袋があった。と言うより・・居た!!

「あったあーーーチケットがあったあ〜」

「どうしてここにいるのよう」なんて。チケットに言ってしまった。

朝。。このバック逆さにして、全部、引き出せば、良かった、ものを。

リュックばかりが頭にあって・・・。

あーーーヨカッタア。

 

雪と風が酷くて。。とうとう函館山にいけなかった。

夜景を撮りにまたこようかな・・・。

 

夜が空けたら、

昨夜のあの大雪はふりやんで

白い朝が、おはようさん。

お天気よさそう。

どんな一日になるのやら・・・。