大通り公園の雪像

 

大通り公園に、足を踏み入れたら、写真でしか、お目にかかっていなかった

テレビ塔が目の前にあった。

「ああーーテレビ塔だ。」何時か分かるように、パシャリ。3時11分でした。

 

 

滑り止めをつけた夫さんは、安心しき

って、ヨイショヨイショ歩いて行く

「待ってよ」と言ったって。

絶対に待ってはいない。

 

 

人が多くて、夫さんを見失ったら、大変だし、写真は撮りたいし、

この際、ナナタンさんに頼んじゃおう・・と思っていても、写真の場所を

択んでいるうちに、夫さんは、サッサッてといってしまう。

歩きやすいのが、本当に嬉しいのだろうなあ。

あまりに、温かな日が続いたので、雪を積み上げて、

何日もかけて、作った雪像は、形を少し変え始めていた。

 

うっすらと顔のボケてしまった

自由の女神を二人の若者が、丁寧に

手なおししていた。造った意気込みが、

ズシンズシンと伝わってきた。

作成中は、形が崩れることなんて、

少しも考えていなかっただろうにな。

 

 

12月には、あれほど雪が降ったのに、あの勢いで雪が降って、

零下の日が続けば、こんなにも、形が崩れはしなかったのだろうに。

 

 

あれ!!・・あの馬、雫が垂れている。

ビシッと決まっていたら、きっと綺麗だった

だろうな。 けれど大きな雪像は、

形の崩れをそれほど感じなかった。

 

 

大きいなあ、

坊ちゃん列車の所では、夜になっての

イベントの準備の音あわせをしていた。

何トンの雪を使ったのか。。

えっと・・・何トンだったっけ。

 

ナナタンさんから「疲れませんかア」と気を使って頂いて、

少し座りたいね・・と言っても、ベンチがない。

そうか、歩き回るようになっているのね。そこで、三人で近くの

ホテルの喫茶店へ行ってみたら、、超満員。しばらく待たされて、

とっいっても、ナナタンさんが順番を取ってくれて、やっと座れた私たち。

「あ〜疲れたあ」なんと二時間近くも、グルグル歩き回っていたのです。

熱いコーヒーを飲みながら、ネットのこと、写真のこと、絵のこと

お喋りしていたら、窓外は、夕闇に包まれ始めて、雪像がライトアップ

され始めた。

「さて、ライトアップを撮りましょう」と、外へでたら、なんと雪が・・・

雪が降ってきた!!  サラサラと細かな雪が、暗くなり始めた空から

舞い降りてきた。

 

「わあ〜い雪だア〜雪、雪」などと、

はしゃいでしまった。

だって、凄く綺麗だったのだもの。

もう嬉しくて嬉しくて、カメラが

濡れるのも、かまわずに、

パシャリパシャリ・・していたら。

 

 

シャッターが切れない。

「ナナタンさあん、シャッター切れません」

「えっそんな、どれチョットかして」と言いながら、ナナタンさんが切ると

パシャリ・・・・。私がやると・・空振り、おかしいなあ・・・

夫さんも心配顔・・でも。。又。ドジをやっているなって顔していた。

「フルオートで,撮っているのだから、ピントずれるとシャッター切れませんよ」

なんと・・・ピントがずれていたのです。あ〜恥ずかしい。

 

 

見上げた夜空から降ってくる雪は、細かくて、細かくて

濡れるという感触はないから、不思議。

ピントがあって、やっとシャッターが下りたのが・・・この写真。

綺麗だったなあ。黒をバックにくっきりと浮かび上がった

像に思わず、手を合わせてしまった。

さて、次のブロックへと歩き出そうとしたら。夫サンの脚が止った。

「疲れたの ?」

「うん」

「ホテルへ帰る」

「うん」

相当、お疲れさんのようだった。

「じゃ、ライトアップは撮れたから、帰ろうか」

「うん」

そして・・・・

ナナタンさんにホテルまで案内されて、私たちは、大通り公園に

サヨナラしたのです。

 

ナナタンさんありがとうございました。

夫サンに合わせて、ゆっくり歩いて頂いて、三脚も貸して頂いて、

なんの不安もなく、雪像を堪能する事ができました。

 

・・・と挨拶をして、私たちは、ナナタンさんとも、サヨナラしました。

さあ・・明日は。小樽から函館へ・・・・。どんな日になるのでしょう。

 

 

札幌の夜明けは、昨夜の雪もやんで、真っ赤な太陽が昇り始めていました。

小樽運河は、どんな景色が待っているのでしょう。