つぶやき・・

夫は、左手さんというハンドルネームをもらった。

そう、脳梗塞で倒れて右半身の機能を喪失、全失語症、

そんな生活の中で、言葉を意思を伝えるために

左手で絵を描き始めた、日常生活の絵がいつしか、

素敵な絵を描くようになっていった、

丈夫なころは描いたことなかったのにね。

 

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「左手さん」と呼びかけられるのが嬉しくて毎日毎日毎日、描いていた。

そう、

2004年5月までは必至に描いていた。

2004年の4月に、描き上げていた数十枚の絵を

「左手で」と題して「作品展」を開いたのです。

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作品展開催の後、左手さんの中で何かが弾けてしまったようで

絵を描かなくなってしまったのです。

 

そして、ひたすら、碁盤に向かっいる日々が

もう10年続いています。

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こんこんなにきれいな絵描いていたのにな・・・。

 

いろいろなこと勧めても拒否ばかりで、

すべてを面倒くさがってしまって、

案の定、左手の機能が少しづづ薄れてしまいました。

最近は、お箸を持つのも面倒になってしまった。

そんな姿を見ると腹立たしかったけれど

もう何を言っても聞く耳を持たないから、

「左手の訓練」のことは言わなくなってしまいました。

訪問リハで訪れる看護師さんから、

「素敵な絵ですねえ。また描いて見せてください」い言われても

笑ってごまかしてしまう。

あまりしつこく言うと、怒り出すから、

もう何も言わないのです。

でも、左手の機能が衰えていくのが、とても心配で・・・。

 

懐かしいニューシーランドの大聖堂。

 


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こんな絵をまた描いてくれること祈ってるまあちゃです。