転 倒

 

yukioは、外への散歩が難しくなってきて、

早朝とと夕方マンションの廊下70メートルを

歩行訓練しているんです。

こんなふうに以前はシッカリ歩けたのにね、

今は、ゆつたりゆつたりそろりそろそろと歩いているんです。

 

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12日の早朝 6時15分頃

あっ遅いなあ。。もう20分経っている

まさか、外へは行かないだろうなと思いながら

玄関を開けたら、はるか向こうに、薄紫のシャツを着た

yukioが倒れていた。

ドッキーーンと全身が心臓になったみたいになり、

「おとうさーーん」と呼び。息子の名前を呼んで

傍へ駆けつけた・・・

足の悪いワタシは早く歩けないもどかしさがある

息子は裸足で出てきて走って行った。

傍へ行ったら、右の顔半分は血だらけ。

傍には。30センチ四方の血だまりが・・・。

あーー大丈夫? 頭は痛くないか?

頭も切れていなか。腕は足は腰は・・・。

必死であちこち触って確かめた。

「大丈夫」という言葉も出ないで、

ただただ、見つけてもらえた嬉しさの笑顔があった。

倒れて、壁にぶつかり右眉尻を深く切っていた、

多分、血だまりになっている所に頭があったのだろう。

言葉がが出ないから推測するしかなかった

倒れた傍のお部屋のかたが、私たちのやり取りを聞きつけ

「あーーあの音はご主人が倒れた音だったんですね」と言った

「気が付いてあげなくてすみません。」といった、

朝から騒がせて申し訳ないとの言葉きり出ない・・

その大きな音は、6時頃のことらしい、と言うことは

倒れて、頭を廊下に付けていた状態から

必死で態勢を立て直し、足を投げ出した姿で15分もいたということ

掴まる箇所も無いから立ち上がることも出来ずに

私が、「yukioの帰りが遅い変だ」と思って出てくるのを

ひたすら、ひたすら待っていたみたいだった。

車いすにyukioを乗せ自宅へ向かったとき、ほっとした表情で

本人は、溜息をついていた。

デッキブラシとバケツの水を持って血だまりの掃除。

若いご夫婦が「あっやりますよ」とゴシゴシとやってくれた。

その間に 息子が手際よく傷の手当てをしてくれていた。

 

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ひとり

足を投げ出し

動くことも出来ずに

遅いと思った私が出てくるのを、今か今かと待っていたyukio。

後になって、その時のyokioの心情を想ったら

止めどなく涙が流れた。

身体が不自由で、言葉が出ないと言うことは

こういうことなのだと・・・・。

隣りの整形外科へ直ぐ連れて行き処置。右眉尻を6針縫った。

幸い。頭部には異常なし、骨折もなし、打撲もなし、

あーーーーーーーー。と。

深い―――ーい溜息が出っぱなしの一日でした。

 

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今は私より元気です。(#^.^#)

早く元気になってまた二人で旅に出たい。

こんな青空に会いたいよ、