墓参り愚痴の一つを置いてくる
墓前で、グデグデと愚痴をこぼしたら
かたんかたんと塔婆が風もないのに揺れたの。
返事をしてくれたんだなあ。
こうして、私は命長らえるための手術のこと考えている
日常。何気に水を使い、エアコンのスイッチを入れ
眠いとソファーに横になって惰眠。
日常。そんなことができる幸せを
しみじみとしみじみと感じた。
猛り狂う泥流。西日本のあの豪雨。
突然と奪われた日常。
そんな日が来るとはだれも想像だにしなかっただろう。
自らの活動の範囲を乗り越えて川が氾濫、
想像できない川の怒りだ。
亡くなられた方の数字が日に日に増えていき
瞬く間に100名近い方が命を奪われていっている。。
そのたびにテレビの前で手を合わせる
「いち日も早く高い所へ登って成仏してください」と。
車いすの方もいただろう
寝たきりかたも
健常であって逃げられなかった、
何という自然の猛威なのか、
ただただご冥福を祈るばかり。