別れ

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     咲き誇る桜隠して雪が降る

 

お嫁ちゃんの通夜式の日は4月なのに

こな雪が舞い、牡丹雪が降り

霙が降りしきる寒い寒い日でした。

 

お嫁ちゃん。

次男の妻は、4月7日午後1時11分に天国へ旅立ちました。

2017年11月18日にがんを宣告されたステージ4と。

手術することもできなくてね。抗がん剤治療に頼って・・・

凄まじい闘病の一年半弱、次男の介護は愛にあふれた介護だった。

「やってもやってもよくならないよ。どうすりゃいいんだ」と

泣いた電話が何回あったことか。

電話切ってから私は大泣きした苦しい一年半だった。

長年一緒に住んでいて、やっと籍を入れて

「清水ちか」を名乗って43日目。

次男より年上で47歳。

明るくて、料理上手で、活力に溢れていて、ケラケラよく笑って、

褒めていたらきりなくほめていそう。

子供もいないから、二人は姉弟のような夫婦だった。

お互い名前で呼び合ってすごく可愛かった。

わたしのこと。「けいちゃんママ」なんて呼んでいたわ。

胆のうがん、肺血栓 肺高血圧症。苦しい症状を抱えながら

喀血した事も数回、癌に胃が押されて食べられなくなることも・・・。

「苦しまずに逝きたい…」

そんな言葉を遺して、静かに逝ってしまいました。

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告別式の日は強い風の日で、青い空の中を桜吹雪が舞っていた。

 

「桜が嫌いになりそうだ」とポツリ次男が言ったの。

「こんなにきれいな花の季節に逝けたこと良いなあって思うよ」と

私はポツリと言った。

 

いろいろと温かな励ましの言葉を本当にありがとうございました。

感謝でいっぱいです。