魚の捌き

一日降るかなと思っていたらとうとう降りっぱなし。

息子が海釣りに行くと言って、夜中に出て行ったけれど、

お魚いっぱい獲ってきたらどうしょう。

と不安な眼差しで雨の空を見上げていました。

実は私、お魚を捌くことができないのです。

できないというよりは、怖いのですね。

以前、初めて息子が釣ってきた時は、

お隣りへ駆け込んでしまいました。

笑われたけれど、何とかしなくてはと思ったら

お隣りへ駆け込んでいました。

次に釣ってきた時には、

私はまな板の上に30センチくらいの

「いなだ」を載せてみました。

足元を見ればアイスボックスの中には、

鯵などいっぱいお魚がいるのです。

ああどうしよう・・・

もうお隣りへ駆け込む事も出来ませんので、

思い切ってまな板に載せたのです。

左手をイナダの頭に置き、出刃包丁を首の所へ??

差し込もうとしたときに、イナダが

(切るのかい)と言って、

ジロットと私を睨んだような気がしたのです。

でも「ごめんねえ」と言って、包丁を差し込んだのです。

そしたら、ギュウウウと音が

ホントウナンデス。イナダが泣いたのですよ。

「きゃあイナダがイャだって言っているよう」

と言ったら、息子が「そりゃあ痛いよう」というのです。

けれど、捌きました。

食べてあげる事がイナダのためだ・・・

そう自分に言い聞かせて、エッサエッサ捌きました。

お刺身にして、。。食べたのです。

鯵も開きにしたのですが、

なんとも不恰好な開き具合で鯵の開きというよりは、

【鯵のおっぴらき】になっていました。

それから、「海釣りに行く」と言われると

恐怖の日になってしまうのです。

 この間は【鯛】を釣って来るといって出かけました。

鯛はどうするのだろうか。心配していましたが、

肩から下ろしたアイスボックスのなかには、

20センチほどの鯛が一尾。ちんまり納まっていたのです。

そして今回、・・

・帰宅を23時頃まで待っても息子は帰らないのです。

明日の朝は大格闘になるなと思いながら休んだのですが、

朝起きてみたら、

冷蔵庫の中に頭を綺麗に取った鯵がいました。

そうなのです。

今回は鯵と目をあわさないですんだのです。

ホッとしたような、肩透かしを食ったような・・・・

いま、鯵は体を開いて吊るされています。