長電話

 

なすこともなく 

なさねばならぬことは なさなくて・・・という。

チョビット ダラダラしてしまった日の 

夕方のことなのだけれど。

お友達から 電話がありました。

おほほ・・・・のお友達・・話していると 

ついつい長引いてしまって、

会話に飢えている私はいつも 

そして それで ウンウンを 

繰り返してしまうのです。

そして・・あのね えっとね 私ねって・・・。

言ってしまう。

 

彼女の声は耳に 心地よくて、話していると 

縮こまりそうな気持ちとか体が妙に 

しゃきしゃきしてくるのです。

あぁでもない・・こうでもない・・ ではなくて

ああでもあって  こうでもあって 

それがね そのことがね 

とどまることなく 会話が進んでいくの。

こんな失敗したとか、こんなこともいいよねとか 

こういう考え方もあるよねとか、

彼女と私の会話には 

決して代名詞がでない・・・・のね。

あれあれあれ・・えーーとなんだっけ と言いながら 

その言葉を

必ず思い出すの。これって・・呆け防止かもしれないね。

 

声をだして、思い切り ペラペラ話すことの爽快感を 

私は彼女と味わったのです。

久しぶりに 声を出して 電話口で笑う私が そこにいたの。

こんなに、涙流すほど 笑ったことって 

久しぶりのような気がした。

女の長電話って よく言うけど 

次から次へ 話題がでてきてしまうって

不思議といえば不思議。

女性の 長電話は 

一つの ストレス解消法 なのかもしれないね。

 

2001.12.03