千代子ちゃんが・・・。

 

遠くのお友達と、ああでもない、こうてでもない。

そうだよねえ、そうしたほうがいいわよう・・

あら、そうだったのう。・・うんうん・・うんうん・・

うん・・じゃそうしようか・・と電話の話は延々と続いて、

楽しい時間を過ごしたあと・・・。

たくさん喋っちゃったな・・ルン♪、

楽しかったなあ〜〜と、

ルンルン・・気分でメールを開いたら、

久しぶりに姉からのメールがあったの。

「何にも言ってこないけど、元気しているの!!」・・なんて、

お小言メールだろう・・・と思ったら。

たった、7行のメールの中に、悲しい言葉が並んでいたのです。

 

元気にしてますか。。変わりないの? の言葉の後に

あのね・・千代子ちゃんが、癌で亡くなったのよ・・・

四月四日に。

目が点になり、画面に釘付けになり、ルンルンの楽しい気分は、

一気に吹き飛んでしまって、画面の中から、

鋭い刃が飛び出してきたように、胸に痛みが走った。

癌・・そんな・・

千代子ちゃんは、私の幼友達。

都内の姉の近くに以前、住んでいたのです。

 

喧嘩もよくした、保育園も一緒に行った。

ままごと、石蹴り、かくれんぼ。縄跳び、水浴び雪合戦、

自転車乗りの、もう特訓。

落ちて転んで、膝小僧擦りむいて、

二人で・・・原っぱの真ん中で、大口空けて泣いたっけな。

一瞬の間に、

遥か遥か遠い日の幼女の頃の、少女の頃の光景が

グルグルと目の前を駆け巡った。

ずっと付き合っていたわけではないの。

お互い結婚して、、

だんだん疎遠になっていってしまったけれど、

生まれた街角を通り過ぎる時に、

時折、彼女の顔が浮かんでいた。

会いたいなあ・・・と

想いながら数十年が過ぎていってしまった。

そのうち、連絡をとって、

いっぱいいっぱい思い出話しようと想っていたのに・・・

こんなに早く逝ってしまうなんて。

 

今夜は、千代子ちゃんとの出来事をもっともっと思い出そう。

楽しかったことも

嬉しかったことも

悔しかったことも

いっぱいいっぱい思い出してみよう。

 

幼友達が亡くなるって・・本当に寂しいね。