はぁ〜のため息

 

山つつじが咲いたかなあと、左手さんと出かけてみた。

車で、10分ほどの所に、137メートルの小山があるのね。

昔・・羅漢山と呼ばれていた所なのだけれど、

山ツツジが見事に咲くのです。

天気もいいし、体調もいいし、撮る気十分だし、

意気込んで、左手さんとまあちゃは出かけました。

山を登り始めたらね。路の両脇に

赤や紫の山ツツジが、見事に咲き誇っていたの。

おおーーきれいだなあ・・なんて言いながら、上を向いて歩きっぱなし、

バシャリ パシャ パシャ撮っていたら、

山を下ってきた、二人連れの女性に声をかけられた 。

 

なんて言われたと想う ??

「こんにちはあ〜たくさん撮ってくださいね。ここはねツツジの名所なんですよ」

「そ〜うよ〜、秋だって、紅葉がすごい綺麗なんだから〜」

「すごい、ツツジでしょ、私たちね。東京から毎年来るのよ」

・・・と話し掛けられたの。

私はね・・・

「・・・・・・はあ・・綺麗ですよね〜撮り甲斐がありますよう」

・・・・と応えておきました。

まさか、車で10分の所に住んでいます。なんて言えなくなってしまったのね。

「じゃ、いい写真撮ってねえ」と言いながらお二人は、山を下っていきました。

確か・・・去年の紅葉の頃も、そんなこといわれたような。

 

頂上まで行ってみようかと想ったけれど、中段の広場の所で、

「シャゲ」を撮ったり、新緑を撮ったり、ただし、三脚を使わなかった、

出来上がりが心配だなあ・・・・。

夢中で撮っていたら、左手さんの姿が見えない。。

何処へ行ってしまったのだろう。キョロキョロ探したら、

頂上目指して登り始めているので・・・・

「お〜い今日はここまでにしようよう〜」・・と言いつつ。

まあちやは、日陰に咲いている「シャゲ」の花を屈みこんで撮っていたの。

そしたらネ、左手さんは、下山をはじめてしまった。

 

そして、山のふもとの藤棚を撮りながら。

「会館の喫茶店で冷たいもの飲んで行こうよ。先に行っててね」と

まあちゃは言いました。

「うん」と左手さんは返事をしたのよ。

それで・・藤を撮り終えて、会館の喫茶店へ行ったの

「いらっしやいませえ〜」と言われて中へ入ったけれど、

左手さんは居ない・・・。何処だ !!

慌てて表へ行ったけれど、見渡しても見えないのです。

間違えてコンビニへ行ってないよね〜と想いつつ

コンビニへ行ったけれど、居ない。

一輪車で遊び回っている子供達の間をすり抜けて、

キョロキョロ・・何処へ行ってしまったのかなあ・・・

あっ・・まさか・・・まさかね・・・と想いながら。

駐車場へ・・・居ました。車の中に、

エンジンかけて、スタンバイして待っていました。

「うんもう・・あそこの喫茶店で待っててって言ったでしょ」

「えっ・・」

「えっじやないわよ。もう」

なんか、心配して、あっちこっち、探しまわって・・・。

妙に腹が立ってしまったのです。

 

ヤッパリ、ゆっくり、言わないと通じない時があるのね。

「はぁ〜〜」のため息出っ放しだったのです