妻籠・・2お弁当。

 

あのね、

乗っていったバスは、大手のバス会社のバスだったのだけれど、

ドライバーは、超が付く・・安全運転のドライバーだったのよ。

制限速度どおりで走っていたわ。

だから、一車線を走るときには、後続車がズラズラだったのね。

高速では、どんどん追い越されて・・・・

看板・・背負っているから・・会社の規定にそむかずに

走っているのですって・・・

そしてね、

まあちゃは、帰宅時間を大幅に勘違いしていたことに

途中で気が付いたの・・・帰宅は、6時半・・・そう計算していた。

この調子で走ったら。8時の帰宅になってしまう。

「お夕飯・・お弁当買って帰るね」と言っておいたけれど・・・

8時になってしまったら。。。左手さん・・お腹すいてしまうだろうな・・

そして、家へ電話したのね。【出てくれますように】って・・・

何回かけても  【出ない】

そうよね、普段・・電話には絶対に出ないものね。

でも、しつこく、何回も何回も何回も架けたら、

出た!!  「ハイ」

「あのね、帰りが8時過ぎてしまうけど、待っていてね」と

ゆっくりと、三回繰り返していったのね・・

左手さん。。「ハイ」・・・。

その後、何か言うのだけれど、皆目分からない・・・まっいいか。

そして・・・息子に電話してお弁当を買うように頼んだの・・

 

帰宅したのは、7時半だった。

息子が

「お弁当を買ってきたけれど、もう食べたみたい」と言う。

「えっ何を食べたのかしら」

二階へ行ったら、コンビニの冷たいお弁当が、半分食べただけで、

蓋がしてあったの・・

缶詰も数個あったわ。

「あら、お弁当を買ってきたの」

「まずかった」

「暖めなかったのからよ」

「あ・た・た・め・る。。あ・た・た・め・る」

「ああ。。でも買いに行ったのね偉いねえ。凄いねえ」と

まあちやはべた褒め・・・

お弁当を買いに行ったことが、とてもうれしかった。

まあちゃの電話の後・・暗くならないうちに、

コンビニまで、バックを肩にお弁当を買いに行ったのですって・・・

暖めれば・・美味しく食べられたのに。。。

でも、「暖める」ということを左手さんは

お勉強をしたはずだったのに

まあちやが入院した時に

【暖め】・・レンジでチン・・・覚えたはずだったのにね

 

まあちゃは、これからは、遅くなっても、

心配なし・・・・に、なったみたいだわ。

でも、女は、いつも食事のこと。。

心配してしまうのよね。

 

2002.11.09