気分快適

 

今朝ね、左手さんが何かいうのだけれど、、

皆目分からなかったのね、

「フニャががボヤボヤで凄いだめだよう」

なんていうのよね。

【フニャねえ・・・・???】なんだろうなあ〜〜

まあちゃは分からないデーーースという顔をして、

上目遣いに左手さんを見たらね。

「まったくもう」なんて言いながら絵を描きはじめたのよ。

まあ・・何を描くのかと思ったら。

なんと「墓石」

「あっそうかぁ〜、お墓が草でいっぱいなのね」と言ったら。

「そうだよ・・まったくもう」だって・・・。

左手さんは。ワンコの散歩をしながら、

山のお寺へ時々行くのよね、

今日、散歩に行ったら、、

墓地が草ぼうぼうだったらしいわ。

無住職だから、

自分で管理しないと直ぐに草が生えてしまうのよね。

そこで、

お線香と、鎌と、

大きなちょん切り鋏を持って出かけたのです。

なんとまあ、いっぱい生えてしまっていること・・・

ヨイショヨイショと草を引き抜いて

墓石や墓誌をゴシゴシ洗って、

「ご先祖様すみませーーーん」と心の中で言いながら、

汗を拭き拭き草を抜いていたら。

チョキンチョキンと音がするのね

振り向いたら

左手さんが、大きなちょん切りバサミに

右手を絡ませて・・・・チョッキンチョッキンと、

植木を切り始めていたのよ、

「危ないから。やめてよん」と言っても、

チョッキンチョッキン切っているのね。

【男の仕事だ】・・・・・というばかりに切っていたわ。

草の間には

上の墓地から種が零れたのか、

露草が綺麗に咲いていたのね。

露草だけを残して、小さな草も全て引き抜いて、

除草剤をパラパラパラと蒔いて・・・

 

「あ〜おわったあ〜」と

立ち上がって腰を伸ばしたのよ。

 

「う〜ン綺麗になったね〜、気分いいネエ」

そういいながら、お線香をあげ、傍らに咲いていた、

ムラサキツユクサを手向けたのです。

「これからは、もっとちゃんと管理しますゴメンナサイ」

と言いながら、

お線香の煙の中で、

まあちゃはご先祖に約束したのです。

なんか、墓地のお掃除をすると・・

気分快適になるよね。

 

2003.06.01