花を撮る

 

花を撮るって、考え始めると難しいね。

写真教室で言っていたわ。

お花は誰でも綺麗に撮れます。撮れて当然です。

あっ花、綺麗ね・・・・それで終わってしまう。

綺麗さの中に何があるのか・・それを伝えられたら

最高の花の写真です。・・・・って。

難しいよね !!

まあちゃはいつも・・

ファインダーから覗いた時に

そこに現れた花にそっと声をかけるのね。

かわいいよ・・咲いてきたのね・・きれいだよ・・

そうそう、その風のまにまにの揺れ方・・・・最高だよ。

なんて・・・・わたしだけの言葉を投げかけるの。

そしてね、

その時の感情を花にぶっつけてしまう時があるの。

すると・・苛苛していて・・・

チョット撮って置こうか・・・・なんて想った花はね

とんでもない花になって現れるのよね。

だから、そんな時は撮らない !!

 

あのね

遠く、遠く・・ズ〜ット遠くの方まで沢山咲いているお花畑でも、

同じ形をしていても、一輪一輪が想いを持って、感情を持って

咲き出しているのだと想うのね。

だから、一面に咲き広がっている花があっても、

わたしとかかわれる花は、

わたしの花は一輪しかない・・・そう想うの。

だから、わたしの気持ちを受取ってくれそうな花を

一所懸命に探すのね。

すると、あるの。

あっいた・・・ここにいたんだ。

なんて想いながらパシャッてしてみる。

あなたには、どんな背景が似合うかな、なんて想いながら

撮るけれど、出来上がりは予想に反したこともあるわ。

 

お花を撮るときには、蕾とか花の一番綺麗なときを撮るでしょ。

でもね、色々な気象の中の花を撮って見たいなって想うのね。

夕立の中の向日葵。夕日の中の向日葵。真昼間の向日葵。

なんて想うのだけれど、撮れるかな !!

そして

花の終わりも撮ってあげたいねぇ。

萎れて、枯れて、青空の中に揺れている向日葵・・・。

今年の夏は

そんな、私だけが知っている向日葵を追って見たいな。

 

2003.08.01