郷愁

 

梅雨があけたら、なんて暑いのでしょう。

でも、この暑さを、日差しを待っていたのよね

夏なら夏らしい気候になって欲しいものね・・・・。

気持ちも、なんとなく晴れやかになっていくから不思議だわ。

 

昨夜、まあちゃの街で花火大会があったのね。、

住まいから花火大会のところまでは、六キロほどあるから

あまり、行ったことがなかったのだけれど、

ボランティアのお仕事があったので、久しぶりに

そう・・・十数年ぶりに夜空の花火を見たの。

すごく・・とても・・ほんとに・・きれいだったあ〜〜。

お仕事そっちのけで、仰向いてみてしまったわ。

「あ〜きれい〜、う〜んきれいだなあ〜」って言ってしまったの、

そしてね、

あれっ、今の声、カアチャンみたいな声だ。

自分の声が、

15年も前に逝った母の声に聴こえてしまったの。

なんか、きゅ〜んって胸が痛くなってしまった。

 

花火って郷愁を誘うよね。

花火を見上げながら、一時、童心に戻ってしまったわ。

アイスキャンディーをペロペロしながら、

母とベランダで見た花火

あの時の花火とおんなじ・・・・・だ。

郷愁って、

童心に戻った時に得られる感覚なのだろうか。

ドーーーン、ヒユルヒュルと打ちあがり、

赤に 青に 黄にと 

夜空に開く火の花を観ながら、

まあちゃは、子供なのか、大人なのか不明な世界に

入り込んでしまったようだったわ。

 

子供だか、大人なのか、不明な世界が郷愁なのかな ?

 

2003.08.03