百日紅

 

忙しいのに、あっちへこっちへ

心配りをしなければならないときなのに、

ふと、カメラに手が伸びたわ。

撮っている時間なんてないのにと思いつつも。

カメラを三脚に固定して、庭へ出てみたのね

私だけの言葉が投影できる花・・・・・ないかな?

今のまあちゃの心底の湖面は大きく波立っている。

だから、台風にもてあそばれるヒマワリ。

闇に浮ぶヒマワリ・・・そんな花を撮りたかった

でもね

早朝の庭には、今日の暑さを告げるように

朝日が降りそそいでいたわ。

だから、

明るく、愛らしい花。

赤の中の花

花の中の花。

私と関われる一輪の花。

心と正反対の明るい花。

私だけが知っている花。

・・・・を撮ろうと思ったのね

 

あった !!

 

枝が垂れ下がるように咲いている百日紅が・・・・・・。

あの中へ潜り込もう、

逝ってしまうを夏を惜しむかのように

赤々と燃えるように咲いている百日紅の赤は、

いつもの年より、なぜか赤く燃えているようだったわ。

枝垂れた百日紅の中へ潜り込んで、太陽に向かってパシャリ。

花の芯へ向かってパシャリ・・・・・。

闇雲にシャッターを押したのよね。

パシャッパシャッ・・・(^_^) 小気味良い音だったわ。

素敵なシーンに出会ったけれど、

すべでがよく撮れたわけではないのよね。

ただ、花を撮りたいそれだけだったわ。

しゃしん館へアップするほどのお花は撮れなかった(T_T)

心が動揺しているときは、やっぱりダメなのよね。

 

今、まあちゃの前に幾つもの峠が立ちはだかったけれど

すんなりこの峠を越えていけるとを願うわ。

真っ赤に咲き誇った百日紅に力を貰ったから

きっと超えていかれるそう思うのよね。(*^^)v

 

2004.8.29