おかげさまで

 

第二関門を無事に突破出来ました。(^^)

どうにも、抱えきれなくなってしまって、先日は、第二関門などと

言いながら、息子のことを書き出してしまったけれど、

書いたお陰で、皆様からエールをいただいて、

どうにか、自分を支え、無事に通り過ぎることが出来ました。

 

入院する日の朝、電話の音が静かに鳴ったのね。

受話器をとるとハルちゃの病院からだったわ。

一瞬、全身が心臓になったように、ドッキーーーンとしたの。

そしたら、「病状が安定したので大部屋へ移します」と言ったのよ。

ほっとして、思わず、受話器を握ったまま深々と頭を下げて、

「ありがとうございます」と、言ってしまったのよね。

ハルちゃんは見事にまあちゃの気持をキャツチして、

大いなる協力をしてくれたのです。

「よかったあ〜〜〜」って、バンザイをしてしまったのよね。

これで、ひとまず、ハルちゃんのことは、

安心して、いいのだと思った。

 

手術の説明を受け、最悪のことを強くいう医師の言葉が、

妙に頭にこびりついて、手術前夜は、不安が押し寄せてきてしまって、

不安が胸に広がって・・・・。

なんていうもんじゃなくて、

縮こまっている体に

不安のマントをふわっとかぶせられた感じだった。

不安はあって、当たり前、

この際、不安と友達になろう・・そう思ったわ。

今は傍にいて良いけど、

明日の朝は、ドッカへ行ってよねって、言ったわ。

 

まあちゃはいつも手術室へ送られる側だった。

今まで数回の手術をしているけれど、送る側の気持の

とてつもなく、不安な気持。祈る想い。

こんなだったのだと改めて思ったのよね。

待つ間、ただただ、床をみたり、空を見たり、

エレベーダーを見たり、時計を何回も見たり、

同じように待つ人を見たり、とても、落ち着かない時間だった。

もう、二度とこんな思いはしたくない。

 

「手術は成功しました」の医師の言葉と、

五時間半後に手術室から息子が出てきたとき、

涙が、すう〜〜っと、一つだけ、こぼれたのよね。

あの安堵の気持は、生涯忘れられないです。

腹腔鏡下手術によって、執り出された腫瘍を見せられて、

こいつが息子を苦しめていたんだと思ったわ。

医師の手のひらに載った、小さな臓器と腫瘍に向かって、

「コンニャロメ」って言ってしまったのよね。

もちろん心のなかでだよ(^^)

 

おかげさまで、

息子も、これからは、快適な日々を過ごせそうです。

応援していただいて、エールを送っていただいて、

励ましていただいて、本当にありがとうございました。

 

まあちゃは、元気にまだまだ頑張れそうです。

平穏な日が、直ぐそこに来ている・・・・・・。

そんな感じがしているのよね。

 

2004.10.14