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左手の世界DVD

 

大晦日の午後、一つの封書が届いたのです。

差出人は「misaの引き出し」のmisaちゃん。

それは、昨年4月、

都下東久留米市で行った

通称左手さんの絵を紹介した

左手の世界作品展」を開催したときに、

パンフルートとアコースティックギターのユニット

こんぺいとうさん演奏のDVDでした。

開いてみると、DVDのケースには、左手さんの絵が挿入されて、

misaちゃんとmisapapaさんが心を込めて作成したことが窺える

素晴らしい装丁になっていたのです。

「みてみて、yukio みてみて、じゃが芋畑の絵があるぅ」

「あぁ〜凄いこれはすごいねえ〜」・・・・・。(*^。^*)

yukio の言葉のなんと、はっきりでたことかヽ(^。^)ノ

 

早く観たい。。早く聴きたいと想ったけれど、

ゆったりと観賞したかったので、

お正月までじっと我慢していました。

一日の午後、テレビの前に陣取って食い入るようにみたのです。

それは

会場となったスペース105の外観から始まっていました。、

桜も咲き終わった、新緑の街を

楽しそうに話しながら歩く人、自転車をのんびり走らせる人、

行きかう車が映し出されていて、

若葉の風が会場のスペース105に流れこんでいるようでした。

その情景の中を左手さんとまあちゃの想い出の曲

「赤トンボ」が流れ出てきました。

やがて画面は、会場の入り口に貼った左手で書いた

あいさつ文が画面いっぱいに広がっていったのです。

ゆっくりゆっくりと映し出されていて、

全て読み取ることが出来たのです。

なんと心憎い演出なのだろう。

misaちゃんご夫婦の温かな配慮と

あの時のの感動がよみがえって、

鼻がツーンと痛くなり、ポロリと涙がこぼれてしまったのです。

DVDのなかには、こんぺいとうさんが演奏してくださった26曲

全てがおさまっていました。

力強く、ときに優しく、演奏してくださったこんぺいとうさん。

私たち2人のために全力で演奏してくれたこんぺいとうさん。

DVDのなかでは、展示された絵の空間を澄んだ音色が流れて、

左手さんの絵も、それをじっと聴いていました。

あの時は、

感謝・感激・感動・感涙・・・・・。

そんな感情が体の中を走りぬけたときだったのです。

昨年の後半は病に追われて、

あの時の感動も薄らいでしまっていたけれど、

今、再び、

「ありがとう、感謝です」という気持で、いっぱいになってしまいました。

 

あの時、二人ともステキに年を重ねてねと、

一つの歌が私たちにプレゼントされました。

それは、「二人は八十歳」という歌でした。

左手さんとまあちゃが、お互い八十を越えたときにこのDVDを

どんな気持で観るのだろう。

どんな気持で聴くのだろう。

きっと、この感謝の気持ちを持って聴くと想います。

この一枚のDVDに、

私たち二人の「喜びのとき」がおさめられたのです。

 

これは、私たちの宝物・・・・。

大切な大切な宝物です。

新年から、とってもとっても、いいことに出会えました、

今年は、穏やかな素敵な年になって行く・・・・・。

そう思ったのです。。(*^。^*)

 

2005.01.03