必死

 

一本の糸が、二本の棒によって、鈎針に手繰られて

ひとつの面になり、いつしか模様になっていく、

それが、編み物なのかな?

目数を1.2.3.・・・と数えながら、コツコツと編み進める。

あれっ・・・目数が合わない・・・解す。また編む。

またまた、おかしいなぁ。合わないなぁと言いながら

またまた解す。

そんなことを繰り返しながら、編み物してるわ。

そして

暫く編むといつの間にか

模様が浮き出てくるのよね。

編んでいるときって

「無心」になるのかと思ったけれど、

「必死」になっているのだと思ったのね。

そして、

十数年前に、夫が右手の機能を失ったとき、

点を書き、点と点を結んで、線を書き、

一本の線は、やがて曲線になって、

丸くなって、

ひとつの文字になっていったことを思い出したわ。

あの時も、夫は必死だったのだと思ったの。

だから

必死に編み進めていれば、きっと形になって

一本の糸が、帽子になり、マフラーになっていく。

そう思って、一所懸命に編んでいるまあちゃです。

ずっと昔は、目数を間違えると途中で誤魔化して、

目数を適当に増やしたり減らしたりしたけれど

今回は、

間違えると、潔く、シュルルルルーーーンって

解してしまうまあちゃがいます(^_^)

編むのに要した時間は、2時間・・解す時間は・・・。

たったの5秒・・・・・。(T_T)

でも、しっかり編みたくて、

必死で編んでるまあちゃです。

これから

どんなものがも出来上がっていくのか

とっても。楽しみなのよね。

出来上がった、帽子とネックウォーマーをご披露するね。

 

2007.12.17