銃・・・

 

銃の乱射事件が、このところ相次いでおこっているね。

人に向け、引き金を引けば、殺傷できる・・・銃。

一瞬にして、他人の手で、命に終止符をうたれてしまった人は

自分が死んだということを理解していないのかもしれない。

銃口を向けた人は、一人で、死ねばよかったのに・・・・。

生まれてくるときも、死する時もみんな一人なのにね。

 

あまり、報道のことには、触れないまあちゃだけれど、

「銃」ということで、遠い遠い日のことを思い出したのです。

まあちゃの生まれた家の近くに、「おまわりさん」がいました。

多分、「刑事」だったのかもしれません。

ある秋の日のこと、

「○○ちゃんあそぼーー」と、その家に行ったのです。

そしたら、柔らかな秋の日差しを浴びながら

○○チャンのお父さんが、

なにやら黒くて小さいモノを白い布で拭いていたのです。

○○ちゃんも、その弟も覗き込んでいました。

「まあちゃ、これがピストルだよ持ってみな」と言ったのです。

おもわず、両手を後ろ回してしまったけれど

恐る恐る、右の掌を差し出したら、

その掌へ、そのピストルを載せたのです。

「ズッシリ」とした感覚を、今でも、なんとなく覚えています。

もう、50年も前のことだから言える事だけれど、

それって、とんでもないことだったのですよね。

あの頃は、

そんなふうに、警察の人は、

「銃」を自宅へ持って帰れていたのですねぇ。

今だったら、すごいことになってしまいますよね。

そのお家は、今は、もうありません。

この掌に銃が載っただなんて・・・・。

 

2007.12.18