地獄絵

 

屏風の陰で、人間の臨終を耳をそばだてて、確認している鬼・・・。

怖い顔した閻魔様の前にぬかづく人

血だらけの手足で針の山を登って行く人

血の池でおぼれている人

龍に食べられている人

奪衣婆に三途の川岸で衣服をはぎ取れられる人

そんな「地獄絵」をお盆の最後の日にお寺さんのお堂でみました。

このお寺さんは、実家の菩提寺なのね。

地獄絵は、しばらく公開されてなかったけれど

16日の13時から17時まで公開されると聞いて

懐かしくなって見に行ってきたわ。

子供の頃お盆様を送った後に、

この地獄絵を見て、怖くて怖くて・・・・。

母の手をシッカリ握ったことを思い出したの・・・

母が、

「悪いことすると死んでから地獄へ行くんだよ」って言ったのよね

 

針の山を登る血だらけの足を見て、足が痛くなって来たり、

閻魔様のギョロ目に首をすくめたりしていたわ、

悪いことはしない・・・そう誓った遠い日が、

幼い日のワタシがありありと蘇ったの

でも、

人生半世紀も大分過ぎると、あの幼い日に誓ったことは何処へやら

悪いこといっぱいしたなあって思ったのね。

ワタシ・・・閻魔様にどんな裁断を下されるんだろうね。

今から、善行を積んでいこうかなぁ・・・・。

 

18日〜20日まで佐渡へ行って来るけれど

佐渡の「願」という地区に【賽の河原】があって、水子供養の

小さなお地蔵様が、海岸ベリの小さな洞窟にあるのよね。

そこ、シッカリお参りしてくるね。

 

2008.08.17