雪の中へ

 

投げられた 言葉の刃に たじろいで

 

人って

予期しない言葉

予期しない態度

そんなことに出会うと、一瞬たじろいで、戸惑って、傷ついてしまう。

加えて、身体に痛みが走るから、成す術がなくなってしまった。

虚空をじっと見つめる自分がいて

何も見ず

何も聞かないのに

涙がポトリと落ちてしまったり

明るく振舞おうとすればするほど

心は虚しくなり妙に厭世的になってしまって

ワタシはオカシイ。変だ、どうにかしなければ

思えば思うほど心はガンジガラメになり

脱却する手立てを必死でさがした。

そんなとき

雪山への誘いがあった

 

そして

粉雪舞う白馬村の雪の中を必死で歩きまわり

痛む身体を酷使したら

不思議なことに心の傷が薄らいでいった。

もう傷ついて喘ぐのは嫌だから・・・・。

「きにしないきにしない」と

オマジナイしていこうとおもったの。