約 束

 

マークの散歩で近くの公園へ行ったらね、

8歳くらいの女の子が一人でブランコを漕いでいたkのね。

誰もいない公園で、ひとり、ブランコを漕いでいる少女は妙に寂しげだったから、

隣のブランコに腰掛けて話しかけてみたのね。

「誰か来るの」って、聞いたら、

「お母さんが、ここで待っててといったの」と返事が返ってきたわ。

「そうなんだあ」と言いながら、

ワタシはマークを傍の木に繋いで、

ブランコ座って思い切り漕いでみたの。

大きく大きく漕いだら、凄い楽しくて気持ちよくて、

思わず、

 「楽しいねえ。気持ちいいねえ」って、その子に言ってしまったわ。

「おばちゃん、犬の名前は」 と聴くから

「マークって言うのよ」

「犬と遊んでいい? 犬好きだけど、アパートだから飼えないの」

「うん。いいよ遊びなよ」とマークにーの綱を渡したのね。

「おばちゃんはブランコで遊んでいなよ」

「う ん」  (^^♪

「おかあさんは、4時過ぎに此処へ来るんだ」

そう言いながら

少女は、ひとしきりマークと遊んでいたわ。

公園の中を何週も走り回っていた。

さすがのマークもヘトヘトになったみたいだった。

時刻はもう4時20分・・・。

「お母さんこないねえ」

「もう来ると思うけど、もうちょい犬と遊びたいなあ」

「うん・・・・・・。」

時刻は4時50分・・・・。

もうこの公園へ来て1時間以上経ってしまった。

女の子を残したまま帰るのは気になったけれど

「ワタシ、帰るようだから」というと

「おばちゃん約束して欲しいの。来週の水曜日4時にここで会ってくれる?」

「うん、わかった 4時にマークを連れてくるわ」

「うん。ワタシ名前は さりなです」と自己紹介

「うん、ワタシはまさよ・・・」

「きっと来てね約束してね」と小指を差し出された。

だから

小指と小指を絡ませて・・・・

「来週またね」って約束したのです。

 

あっそうそう

この間、書いたあの 「木の上の石」 は、先日の強風で夜中に

落下していました、これで一安心だわ。

 

2010.04.02