友達

 

yukioの右足の補装具の傷みが激しくなってしまったから、

整形外科病院へ行って見たのね。

もう、随分と、この病院へは行っていなかったのだけれど、

なんとなく、患者の人数が減っているなぁって思ったのね。

以前、来た時は10時半といえば一番込み合う時間だったのに、

座る所も無いくらいだったのに、今日は、数人の患者さんたちが

待っているだけだったわ。

時計の音も聞こえてきそうなほど静かだったのよね。

でも、たまたま、今日は空いていたのかもしれないね。

そしたら、一人の男性が入ってきたわ。

ヨチヨチヨチヨチって歩いていたの。

よくみたら、同級生だったのよね。

パーキンソン病なのかなと思うような歩き方だった。

向こうは、まあちゃには、きずかなかったみたいだったわ。

野球部のエースだったのに、とても素的な人で、

みんなの憧れだったのに、あんなに老けてしまって、

あんなに、体を悪くして・・・・・。

なんか、声をかけるのも、はばかられてしまったのよね。

なんか

こんなふうに年を重ねて行くんだなってね、

あらためて思ってしまったのよね。

だから、椅子に座ったまま、背筋をシャンと伸ばして、

元気出して、若々しく歩いて行かなくちゃって思ったのよねぇ。

 

そうそう、石のことなのだけれど、やっぱり割れてなかったわ。

エックス線写真を見ながらね、主治医が言ったわ、

「未だいますねえ〜ここに〜 !!  割れなくてすみませんねぇ、

腕が悪かったんっだなぁ〜。もう、一回やりましょうか?

今度は、石割名人にやってもらうから、きっと、割れますよ」だって、

そんなわけで・・・もう一回挑戦します。

今度こそ・・・今度こそ・・・だよね。

 

2006.06.02